講座
◆現地も観て感じる古代史(大阪市立総合生涯学習センター)
アーティストが歴史トラベル添乗員となって日本古代史の謎(不思議)をアート目線で解釈。
古代史、歴史を学ぶのではなく、古代史を通じて、あなたのものの見方、考え方を見直す<キッカケづくりの場>
古代史の中のファンタジー とりあえず その1 Vol.184・185
神話はファンタジーであり、誰も本当の事ではないと捉えている。
何回、殺害されても生き返る話(オオクニヌシ)や、寄ると触ると(アマテラスやツキヨミ、スサノオなど)、
全てが神になっていく話は、まさしくファンタジー。神々の活躍は、宗教的・文化的な物語であり、
現実の出来事を直接的に描いたものではないが、話の元となる実際にあった事を参考にした可能性はある。
ファンタジーと史実が入り混じっていくのが神武天皇以降の話。神武東征も史実でないと云われているが、
熊野から大和へ進入する物語は、地理的にもかなりリアリティーな記述。
何故、記紀編纂者たちが地理(地形・地図)を理解していたのか。
他にも吉野三奇人などファンタジーに満ちた物語を探って観る。
現地見学は、少し不思議でファンタジーの場という事で、全部ではないが探索。
堤八大明神、春日神社、雪鯨橋、崇禅寺、細川玉子(ガラシャ夫人の墓)、中島惣社、
米軍の空襲による壁面の弾痕(柴島浄水場)、神津神社など探索。
■9/20(土) 講座 18:30~20:00 第6会議室
参加費:講座1,500円 定員18名(先着順)
会場:大阪市立総合生涯学習センター5F
〒530-0001大阪市北区梅田1丁目2−2−500大阪駅前第2ビル
■9/28(日) 現地見学 10:00~14:30
集合場所 阪急京都線 上新庄駅
現地見学参加費:1,500円(保険代含む) 定員25名(先着順)
■講師:関本徹生(アーティスト・元京都造形芸術大学教授)
■申込方法:電話・ホームページ(CONTACTへ移動)・メール
HP関本徹生ラボ http://tsekimoto.wixsite.com/tetsu
メール saba@cvn.bai.ne.jp 090-8142-0961 小雨決行