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​講座
 

    ◆現地も観て感じる古代史(大阪市立総合生涯学習センター)

      アーティストが歴史トラベル添乗員となって日本古代史の謎(不思議)をアート目線で解釈。
古代史、歴史を学ぶのではなく、古代史を通じて、あなたのものの見方、考え方を見直す
<キッカケづくりの場>  

         日本書紀から観る~敏達天皇・用明天皇・崇峻天皇~ Vol.170・171

    欽明天皇の遺言を守り、任那復興を目して百済と協議していたが、ほとんど進展なし。ただ新羅・高句麗との友好も具体化した。

    仏教は、相変わらず物部氏と蘇我氏が争っていたが、当時の天皇家に、豪族間の対立を収拾する専制権力はなかった。

     敏達天皇は廃仏派寄り、廃仏派の物部守屋と中臣氏が勢いづき、それに崇仏派の蘇我馬子が対立するという構図。

  次の用明天皇は蘇我稲目の孫で、敏達とは違って崇仏派であり仏法を重んじ、実質、王朝において仏教を公認。疫病の流行は続き、

  用明天皇は即位してまもなく疱瘡(天然痘)で、在位2年足らずで崩御。天皇の後継者をめぐって、朝廷内では蘇我氏と物部氏との

  対立が激化。物部守屋は次期天皇として穴穂部皇子を皇位につけようと図るが、蘇我馬子らは、穴穂部皇子の宮を包囲して

   誅殺。ここから丁未(ていび)の乱へと発展、物部氏は没落。これによって欽明天皇以来の崇仏廃仏論争に決着が付き、  

     法興寺(飛鳥寺)の造寺事業が行われた。仏教公認の対立、天皇の暗殺、豪族間の争い等、激動の時代に・・・

       

  現地見学は、久しぶりの飛鳥の地。梅山古墳(欽明天皇陵)、岩屋山古墳、牽牛子塚古墳、真弓鑵子塚古墳、

                 檜隈寺跡、於美阿志神社などを探索。

11/16(土) 講座 18:30~20:00 6会議室

          参加費:講座1,00円 定員18名(先着順)

          会場:大阪市立総合生涯学習センター5F 

       〒530-0001大阪市北区梅田1丁目2−2−500大阪駅前第2ビル

11/24(日) 現地見学 10:30~14:30 

          集合場所 近鉄吉野線 飛鳥駅

          現地見学参加費:1,500円(保険代含む) 定員25名(先着順)

 ■講師:関本徹生(アーティスト・元京都造形芸術大学教授)

 ■申込方法:電話・ホームページ(CONTACTへ移動)・メール

  HP関本徹生ラボ http://tsekimoto.wixsite.com/tetsu

  メール saba@cvn.bai.ne.jp  090-8142-0961   小雨決行

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